画像鮮明化とは
悪条件等により不鮮明な画像を
ソフトウェアでリアルタイムに最適化する技術です。
暗所や不明瞭な画像を鮮明化することはもちろん、
撮影対象物のエッジを強調することにより
目視では判別しにくい壁の亀裂等を
強調表示させることも可能です。

用途に合わせた
様々な製品をご用意
ドローンを用いた外壁検査等はその場でリアルタイムに鮮明化して問題を特定したいものです。
この場合はHDMI入出力を装備したハードウェア鮮明化BOXの使用が適しています。
また、録画した画像を後処理で鮮明化したい場合はWindowsで動作する鮮明化ソフトウェアの使用が適しています。

画像のわずかな変化を
リアルタイムで可視化する
鮮明化BOX
画像鮮明化BOX「LISr-101」は、フルHD(1920×1080/60p)に対応した、3G-SDI/HD-SDI/SD-SDI/HDMI(DVI)のデジタルカメラ向けリアルタイム画像処理装置です。
オンスクリーンメニューを搭載し、リモコンで様々なパラメータ値を確認しながら直感的に操作・設定することができます。
映像入力には、SDI端子とHDMI端子をそれぞれ1系統搭載し、映像出力には、SDI端子を2系統、SDI入力端子のパススルー出力を1系統、*HDMI端子を1系統搭載しています。入力映像は、SDI端子→HDMI端子の優先順にリアルタイムで鮮明化処理を行い、SDI2系統とHDMIの出力端子に出力します。
外部コントロールは、ネットワークを経由して、Webブラウザから内臓のWeb-UIへアクセスすることでグラフィカルな操作が可能です。
また、フロントパネルのジョグダイヤルでオンスクリーンのメニューを操作することでも、機器のコントロールを行うことができます。
* HDMI端子のパススルーはございません。

見えにくい画像、微妙な構造、わずかな変動もデスクトップですべて鮮明画像に
Windows OSで動作する鮮明化ソフトウェア
画像鮮明化ソフトウェア「LISr-Capture」の操作は、実に簡単です。
デスクトップに処理画像を表示して、処理領域をビューウィンドウで囲むだけ。
処理結果は、処理ウィンドウにその場で表示さてます。コントロールパネルで詳細設定も可能です。設定したパラメータは即時に反映されます。記録は、キャプチャーで静止画保存され、パラメータの保存も可能です。
また、静止画ファイルをドラッグ&ドロップすることにより、設定したパラメータで鮮明化変換して保存することができます。
UVC対応のUSBカメラを接続することで、カメラ映像をリアルタイムに鮮明化表示するができます。
※ 対応フォーマット: JPEG/BMP/TIFF/PNG

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